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2017/07/13
セラミックと銀の違い

虫歯になりにくい

口に冷たいもの、温かいものを含むと歯は膨張と収縮を繰り返します。
金属と天然歯では膨張収縮の比率が異なるため、次第に隙間を埋めて歯と金属を合着しているセメントが劣化してきます。

劣化したセメントの隙間から細菌が侵入し、2次的な虫歯になってしまいます。
また、セラミックは金属やプラスチックに比べて、汚れがつきにくい素材なため、プラークが付きにくいです。

しかし全くつかないわけではないので、天然歯と同じようにしっかりブラッシングをすることが重要です。

 

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歯を削る量を最小限にできる

金属は合着面積を確保するために、虫歯になっていない健康な歯牙まで削ります。
しかし、セラミックは密着度の高い接着剤を使用するので、削る量を最小限にすることが可能です。

 

審美性

患者さんがセラミックか銀のどちらで修復するか悩まれる場合、多くの方が見た目
の審美性を気にしていらっしゃいます。
特に前から4番目5番目の歯は笑ったときに、銀が見えることがあります。セラミックで修復する場合、色見本と天然歯を合わせながら衛生士や技工士が確認いたしますのでお気軽にご相談ください。

 

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金属アレルギーを起こさない

当然のことながら、金属アレルギーの方がメタルを使用すると、口の中の唾液に金属イオンが溶け出し、アレルギー反応を起こします。

また、咬み合わせの歯同士にメタルが入っていると、アルミニウムを噛んだときのようにピリピリとした感触(ガルバニー電流が流れる)が現れることがあります。

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セラミックには種類がある

当医院ではオールセラミックとハイブリッドセラミックの種類があります。
オールセラミックは100セラミック、ハイブリッドセラミックは30プラスチックを混ぜているセラミックです。

この2つの強度は大きく変わりませんが、ハイブリッドセラミックはプラスチックが入っていることにより、経年的にみて若干黄ばみやすい特徴を持っています。コストは抑えられるので奥歯のメタルフリーをお考えの方には、お勧めです。
上記のセラミックは歯の型を採って、技工所に発注しますが、小さい虫歯やアマルガム充填がしてある歯には1日で詰められる、1Dayセラミック(グラディアダイレクト)があります。

こちらは、適応症と非適応症があるので詳しくは、スタッフにお尋ねください。

written by スタッフ

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