後悔役立たず ピンチはチャンス
患者さんに「今日来てよかった」と笑顔でお帰りいただくことが一番の幸せです。
私自身、子供の時の歯科医院での治療経験にトラウマがあります。
患者さんは私たちが思っている以上の不安や疑心、恐怖を抱きながら勇気を出して来院なさると思います。
「過去に歯科医院で「どうしてここまでほっといたの」と怒られた。それが嫌でまた行かなくなってしまった。でももう行かなければどうにもならない。また怒られたらどうしよう…。」
そんな気持ちを理解しないまま治療を進めてはならないと思います。
患者さんの気持ちに寄り添った診療をするためには、口の中を見る前にまず“患者さんのお話に耳を傾ける時間”が何よりも大切だと考えています。
患者さんが帰るときに「今日来てよかった」と思えるような歯科医院でありたいと
思います。