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2017/07/16
虫歯になりやすい人となりにくい人の違い

 虫歯とは

 

虫歯とは口腔内の細菌が、食事したときに含まれる糖分から作った酸により歯が脱灰されて起こるものです。
進行具合によりC1C4に分類され、進行すればするほど治療が大変で長期的なものになってきます。

 

小さい虫歯であれば、詰めて治すことが可能ですが、進行し、歯の中を通る神経まで細菌が侵入してしまった虫歯は神経の治療が必要になってきます。
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虫歯になりやすい人となりにくい人の違い

歯科医院にはたくさんの患者さんが来院されますが、その中でも虫歯になりやすい人と比較的なりにくい人がいます。

 

虫歯になりやすい人の中には歯磨きがとても行き届いていたり、定期的に歯科医院に通院されているのにすぐ虫歯ができてしまう人もいます。

 

一体どこでその差ができてしまうのかというと、答えは虫歯の原因にあります。
虫歯の原因には主に3つあります。
1つは口腔内の虫歯菌の数、もう1つは唾液の力が働いているか、そしてもう1つは歯磨きや飲食の頻度です。

 

虫歯菌の中にはミュータンス菌という酸を出す菌がいます。ミュータンス菌は歯が生えそろうまでの間に保育者から感染します。

 

そのときにどのくらいもらったかによって一生の量が決まってしまいます。
ミュータンス菌が多い人は、歯磨きをしっかりしていても虫歯になる頻度が高くなります。

 

また、唾液には様々な働きがありますがその中の1つに緩衝能という働きがあります。
唾液の緩衝能とは、通常中性弱アルカリ性の唾液は食事により、ミュータンス菌が出す酸によって、酸性に傾きます。

 

酸性になると歯の表面からカルシウムやリンが溶けだします。その酸性の状態を唾液はまた中性に戻す力が働きます。

 

他に、飲食の回数が多い方は歯の再石灰化の時間が短くなり、虫歯のリスクが高まります。

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このようにいくつもの要素によって虫歯になりやすさは変わってきます。まずは歯科医院で唾液検査を行い自分のリスクは何が高いのかなどを調べることから始めてみましょう。

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written by スタッフ
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