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2016/07/08
セラミックの特徴

見た目に優れている

笑ったとき、口を大きく開けたときに金属が見えるのはやはり見た目がよくありません。
セラミックの歯は透明感もあり自然で自分の歯のような美しさを再現します。耐久性も十分です。当院では3種類のセラミックのかぶせ物があります。

 

ジルコニア

人工のダイヤモンドの内枠の上にセラミックを焼き付けたもの。強度に最も優れている。

 

オールセラミック

単色のセラミックのかぶせもの。コストパフォーマンスに優れたセラミック。内枠があるものに比べると強度が劣る。噛む力が強い場合にはやや不十分。

 

ハイブリッドセラミック

セラミックの粒子をプラスチックで固めたもの。セラミックよりも強度が劣る。すり減りが起きやすい。

 

オールジルコニア

人工のダイヤモンドを使用しているので非常に丈夫。割れる心配がないのでかみ合わせの強い方に最適。ただし、硬すぎる部分もあるので咬み合う歯がダメージを受ける場合もあります。

 

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金属アレルギーを起こさない

健康保険で使用している金属は色々な種類の金属を混ぜ合わせています。
歯科治療で使用した金属がイオンになって溶け出し、体内に取り込まれアレルギー反応を起こすことがあります。

ドイツでは、妊婦に対して日本の保険の材料で歯を治療することが法律で禁止されています。
アレルギーの多くは皮膚の症状となって表れます。長年時間をかけて、手や足の裏に水泡や膿をもった膿胞ができる症状です。顔にも湿疹が出る方もいます。歯科金属によって口腔内に症状が出ることもあります。
この場合、口の粘膜が荒れたり、舌にまだら模様が表れたり、扁平苔癬 (白い苔のようなもの) ができたりします。

 

特に舌に症状が出ると、食べ物の味も分からなくなることもあります。それに比べセラミックは金属ではないので金属イオンが溶け出す心配がありません。
金属を使用しないセラミックは安心して治療を受けていただけます。

 

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虫歯になりにくい

金属も暖かいと膨張して、冷たいと収縮します。その比率が歯とは違うので、金属と歯の間を埋めていたセメントが劣化してボソボソになり虫歯菌の浸入を許します。金属の下で虫歯が進行します。
セラミックの表面は非常に滑らかで、虫歯の原因となるプラークが付着しにくいという特徴があります。

 

また、銀歯に比べて削った歯との隙間を少なく密着度を高めることができるため、つめ物と歯の間で虫歯が進行する可能性が少なくなります。

 

使っているセメントも接着力が強く審美性にも優れたものを使用するので、より自然な仕上がりになります。

 

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written by スタッフ
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